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zoom RSS 久々の映画館。

<<   作成日時 : 2005/10/23 18:01   >>

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昨日、2年ぶりに映画を観に行きました。
久々のうえに映画館をハシゴしました。


一本目は、今更ながら「容疑者 室井慎次」


プロフィールでも紹介しているように、ありうは
「踊る」シリーズが大好きです。
理由は、製作者サイドの「楽しむ姿勢」が伝わってくるから。
設定や美術、音響にいたるまで「遊び」の要素が満載で、
「大人の文化祭ですかー?」ってなドラマ。
映画になってもその姿勢は変わらず、
マニア層をコアに、その周りに一般顧客、ビギナーと
段階に見合ったエンターテイメントを配置。
ドラマから足掛け6年に渡って行われてきた製作戦略が
一つの成功を収めているのではないかな、と。
確約された購買力に甘んじることなく、革新的な試みによって
ドラマをスクリーンにまで引き上げた点に焦燥と憧憬を覚えます。


と、まぁ。
そんなこんなで、従来の「踊る」の延長で観にいった今回。
結果から先に言えば、重かった(比「OD」シリーズ)。
ユースケサンタマリアに1500円(学割)も払うのは癪で(笑)、
もう一方のSPIN−OFF「交渉人 真下正義」は観てないんですが。
少なくとも「容疑者 室井慎次」は、間違いなく「映画」でした。


個人的に思う「映画」たる特徴を挙げると。
それは、「無音」の「間」によって語る映像。
効果音は一切なく、さりげない動作や、
誰かに対面していたりするシーン。
台詞じゃなくて、俳優の表情と動きで物語を語る手法。
コレが作中で見られたら、「あぁ、映画だ」と感じます。


そして更に言えば。
ありうはそうした手法を観るのが得意ではありません。
成金趣味のハリウッド映画も引きますがね。
なんつーか。
打ったら響くようなテンポじゃないと鬱陶しくて。
虚構が実世界と同じ速度で進むのは、どうも白けてしまう。


「容疑者 室井慎次」はその「無音」の「間」が多い。
ただ、その「間」が不快と快適の境界線だったのは、
これまでのストーリーが背景にあるからだと思います。
その点で、「容疑者」はしっかり「OD」の延長でした。
EPが出演してしまっている気がしないでもない点も、
「OD」カラーが出てました(笑)。


全体には重いけど、総じて室井さんが愛されている物語
だったのが救いかな、と。
周りに支えられてこそ、“警察機構最後の良心・室井あり”、
というスタイルが貫かれていて。
ちゃんと、「OD」ファンとして楽しめる作品でした。


ちなみにヒール役八嶋智人にはある意味感心します。
あそこまで生理的に受け入れ難い、憎たらしい人物を
演じきってしまうあたり。
虚構の人物を、あそこまで嫌悪させるのは職人技です。
彼の存在があってこそ田中麗奈の反撃シーンには
自分のことのようにスカっとする。
また、脇を固める役者が佐野史郎、吹越満、柄本明、
という当たりに「本物」を作りにきていることが伺えました。


そんなシリアスな作中、
「スリーアミーゴス」の登場シーンで館内は笑いが。
始終険しい表情の室井さんすらも3人の前では柔和な表情に。
なんとも、「踊る」に欠かせない癒し系トリオです。


さて。
思いのほかズシンと来る映画を観たので。
口直しにライト感覚な作品を観ようと思い、
公開時間の関係もあってシネコン鞍替え。
「まだまだあぶない刑事」をレイトショーで鑑賞。


同じ警察物でも、こっちはホントにライト。
多くは語りませんが。
観るならレイトショー(1200円)か、
女性であれば水曜のレディースディ(1000円)に観るべき。
全額払って観ちゃうの???てな感じです。
恭サマ走りや舘ひろしのライフルぶっ放しonバイクの
シーンはしっかり健在なので、コアなファンの方には
十分楽しめる作品なんだと思いますが。
ちなみに、オチは一応あります(↓反転で表示)。
ブルース・ウィリスとハーレイ・ジョエル・オスメントの
アノ映画みたいなオチです。



そんなこんなで、今回の合点は
シネコンあってもあんま行かない 。
アホの如きシネコン密集地帯に住んでいながら、
数年に一回のペースでしか行きません。
料金が高いと思わせない説得力をください。

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