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zoom RSS 夜のカフェテラス。

<<   作成日時 : 2005/05/23 16:00   >>

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昨日の話ですが。
東京国立近代美術館で開催されていた
ゴッホ展に行ってきました。
最終日ということもあって長蛇の列。
最後尾は裏手の科学技術館にまで達していて。
待ち時間120分ってのはネズミーシー(TDS)並み
だと思います。
ブランチも摂らずに赴いたありうは、
空腹も手伝って辟易ゲンナリ。
そのまま武道館まで歩いて行って、
九段下から帰ろうかと。


が、思い直して科学技術館の地下にある食堂で食事をして。
お土産屋さんに寄って、実験キッドで遊んで。
一頻り楽しんで、意を決して列に並びました。


並んでいる途中、一緒にいた母がなにやらゴソゴソし始めて。
何かと思えば科学技術館で買った集音気(聴診器型の木の音を聴く器具)
を取り出して。
街路樹にそれを当てて聴き始める始末。
そんな母を横目に、ありうはと言えば。
列に目をつけて店を広げていた焼き芋屋さんで芋を買い。
それをハフハフと頬張り。
科学技術館で「お〜いお茶」500tを買っておいたのは正解だな、
と満悦する始末。


サクジツ、公文書館前で木に聴診器を当てる怪しげなオバサンと、
その隣で焼き芋に齧りついていた娘っこは、間違いなくありうオヤコです。
万が一見かけてしまった、という方がいらっしゃったら。
どうか優しく微笑んでそっと記憶をデリートしてやってくださいお願いします。


さて。そんなアホなことをしながら、
本当に2時間ほど並んでようやく館内に入り。
正直言って、ゴッホは点描の作家だという以外に
とりたてて知識を有していなかったありう。
知っている作品といえば、「ひまわり」と「星月夜」くらいなもの。
芸術学の授業でも、抽象表現主義以降なら集中的に講義されたけど。
現代美術の発生と印象主義の台頭あたりは、
一番飛ばされた箇所だったので。
知識を補うために、500円の音声ガイダンス器をレンタルしてしまいました。


混んでいたとはいえ、根性を出して大抵の作品はまん前を陣取って眺めて。
どれも凄かったけど、「あ、ゴッホだ」と素人目にも分かる作品は、特に。
「夜のカフェテラス」は青と黄の色彩がとても“らしい”なと感じたり。
「種まく人」では、色の洪水に圧倒されたり。
どこか「星月夜」に似ている「糸杉と星の見える道」では。
月と星の光が夜空に拡散している様が、単純に凄いな、と。
絶筆(なのか?今回の展覧会で紹介された中では、
最期の作品に最も近いようでしたが)の
「夕暮れの風景」では、完成の3ヵ月後にあったことを意識してしまうためか。
恐々とした黒い絵の具が、網膜に襲い掛かってくるようでした。


心残りは、代表作とも言える「ひまわり」が東京に来なかったこと。
今回、日本で唯一展覧できる地は愛知。EXPOですか。
それと、「星月夜」に至っては来日してもいないという事実。
先日NHKでやっていましたが、この作品は何故か
NY近代美術館にあるらしいですね。
どちらの所在も、経済界の力量に因る感じがして釈然としませんが。
年収100億円のサラリーマンにあやかりたいものです。


横浜美術館で開催されているルーヴル美術館展にも、
近々行こうと思っているありう。
そんな今回の合点は、「展覧会は早めにそして平日に」。

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